進め!八戸せんべい汁推進委員会

南部・はちのへ職人の技展 後編

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 翁のお面を見つめていると、心の奥まで見透かされてしまうような・・・

 てなわけでこんにちわ、正月なのにお餅を一切食べていないなかちっぱです(/ω\) 実は私、お餅が大の苦手でして(汗) 正月になってもお餅を殆ど食べないんですよ。じゃあ一体何を食べているの?と聞かれれば、まぁ適当にと答えるしかないわけですが・・・w
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 さて、前回に引き続きまして今日も 南部・はちのへ職人の技展 の様子を紹介していきたいと思います。

 翁や天狗の面、木で出来た仏様などが写真に収まっておりますが、これらの作品は全て 南部農面彫 の木彫師さんが作ったものなんですよ。
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 「本当は、自分の作品に値段なんてつけたくないんだよ」と語ってくれたのが南部農面彫の木彫師、石橋永松 さん。

 石橋さんは旧福地村で農業をする傍ら、南部農面彫を続けてきたんだそうです。春から秋まで農業に従事し、冬の間は家でずっと作品を作り続けているんだとか。「あくまで南部農面彫は自分の趣味だから、値段をつけるほどのものじゃない」と、石橋さんはおっしゃっておりました。
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 『これだけの作品を作り上げるのに、どのくらい時間を要するんですか?』と質問したところ、「1週間もかからない」との答えが返ってきましたΣ(゚д゚lll)

 サイズによって製作時間は異なりますが、短くて4日、長くても大体20日ほどで作品は出来上がるんだそうです。
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 こちらは、八戸市白銀で工作造船を作っていらっしゃる 菅原武志 さんの作品。

 以前、菅原さんは造船所に長く勤めていらっしゃったそうで、その時のノウハウを生かしながら工作造船を作っているんだそうです。
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 ほんと、何から何まで細かく仕上がってますねぇ(゚д゚)スゴーイ!!

 実はうちのおじいちゃんも昔、船大工をやっていたことがあるんですよ。なので、おじいちゃんの家には自分が船大工として関わった船のミニチュア版が、ガラスケースに入れられて大切に飾られているんです。菅原さんの作品を見ていたらその事を思い出しまして、何となく懐かしい気持ちになりました。
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 ややっ、この光景を何処かで見かけたことがあるような・・・?

 同じように思われた方、その勘は決して外れちゃございませんw 実はこのお店、八戸市八日町にある 安藤たい焼き店 のミニチュア模型なんですよ(*´∀`*)カワユイ
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 なかちっぱがまだ女子高生だった頃・・・ここでたい焼き買ってましたけど、このミニチュア模型は本当に良く出来ています。

 お店に置かれているテーブルとかイスとか、入口近くでおでんが売られているとか、五所川原市にある あげたいのお店 と同じたい焼き器を使っている(らしい)とか、何から何までお店のものと一緒なんですよ。こんな風に、細かいところまで気を配っているミニチュア模型を初めて見ました@@;
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 TACHIさんのブログでも紹介されていた、陸奥湊にある つぼ焼きいも のミニチュア模型までありましたよ。

 つぼ焼きいものお店にはまだ行った事がないのに、このミニチュア模型を見ていると、まるで小さい頃から通いなれたお店を見ているような気分になってしまいます(/ω\) 焼き芋を包む紙とか、つぼ焼きに使用する炭とか・・・こうして観察していると、色々な発見があって実に面白いですねぇ!
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 「これらのミニチュア模型には、ちゃんとストーリーが存在するんですよ」と語ってくれたのは、ミニチュア工房 ちびっつ@ のクリエイターでいらっしゃる、雫石仁さん。

 例えば、最初に紹介した安藤たい焼き店のミニチュア模型。おでんの横に大きな鍋とルイ・ヴィトンの財布が置かれている事に気がつきましたか?あれにはちゃんとした理由がございまして・・・雫石さんが安藤たい焼き店へ行った際、お水のお姉さんが1000円分のおでんを鍋いっぱいに買っていたのを見たんだとか。その時の様子を上手く再現するべく、お鍋と財布を隣に置いたんだそうですよw

 今回「南部・はちのへ職人の技」展へ行き、作者の皆さんからそれぞれ話を聞いてみて思ったのは・・・八戸市近辺には、こんなに素晴らしい職人さん達が沢山いらっしゃるんだ、ということでした。どの職人さんも作品への想いを抱いているだけに留まらず、更に上を目指すべく、信念やこだわりを追求し続けているのが本当にすごいですね。

 自分の故郷に昔から伝わってきた郷土芸能や工芸品などを、頭の片隅にでも良いから覚えていてくれる人が少しでも増えれば、それらは途絶える事無く、次の世代まで受け継がれていくのではないかと思います。

【「南部・はちのへ職人の技」展で紹介した職人さん達】 (連絡先やHPは、会場にて公開されていたものです)

 日本三大駒 八幡馬 伝統型鉈削り四代目
 大久保 直次郎
 連絡先:0178-96-4869

 八戸えんぶり 民芸烏帽子
 大村 広志
 連絡先:不明

 えんぶり工房 伊藤屋
 下崎 雅之
 HP:http://www.htv-net.ne.jp/~simozaki/index2.html

 南部農面彫 木彫師
 石橋 永松
 連絡先:0178-84-2163

 工作造船 工作者
 菅原 武志
 連絡先:0178-33-8118

 ミニチュア工房 ちびっつ@
 雫石ご夫妻
 HP:http://chibitz.peewee.jp/

●現在45位。最終日だった今日もまた、三春屋へと足を運んでしまいましたw
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by senbeiziru | 2008-01-06 23:20 | 南部地方 職人の技