えんぶり特集 その5 -えんぶり行列、出発!-
鍛冶町(長者まつりんぐ広場)から出発して会場へ到着するまでの、えんぶり行列をご紹介します。
そうなんです、長年八戸えんぶりを見ている方はお分かりかと思いますが・・・
中心街で一斉摺りをする為、こんな風に各組が待機場所から会場まで練り歩くわけです。
そして廿六日町にある神明宮の前を通る時、必ずどの組も挨拶をしていくんですね。
挨拶はその組によってやり方は様々ですが、大体ジャンギを鳴らして礼をする流れになっています。
あ、まつりんぐ広場で見かけた鳥屋部えんぶり組の子ども藤九郎さんだ。
こうして見ると注目が集まるのもわかる気がしますよ、本当に可愛らしいですね(^^)
市庁郷土芸能保存会の太夫さん達、5人がピシッと揃っていて良いですね~
胸あてには、紋の代わりに八戸市のマークが。
南部町の玉掛えんぶり組は、日の丸の扇子を顔の前に上げて挨拶。
白と黒の烏帽子が印象的な尻内えんぶり組は、扇子の他に手ぬぐいも持っています。
中居林えんぶり組は6つある取締組の1つなので、帯刀が許されています。
その後ろに続いて、中居林小子どもえんぶり組が・・・って、あれれ?
前に付いていくのが精一杯だったようで、ちょこっと挨拶をして小走りしていきました。
東十日市えんぶり組は以前から知っていましたが、昔は西十日市えんぶり組もあったのだとか!
市の博物館で開催していたえんぶり展でそれを知りました。東と西があったんですねぇ・・・。
似たような写真が何枚も続いてしまって申し訳ございません。
今年はなるべく多くの組を紹介したいのです(^^;) ちなみに此方は塩町えんぶり組。
散々勿体ぶって(?)しまってすみません、次の記事からは本当に一斉摺りを紹介します。
次回はこのブログで毎度お馴染みの、あの組やこの組!?も登場する予定。お楽しみに~!